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＜時代劇＞鬼平犯科帳 第３シリーズ 第２話 「剣客」
番組詳細
平蔵（中村吉右衛門）は、木村忠吾（尾身としのり）を連れて深川を見回りしている時、袖に血をつけた怪しい浪人を目撃し、忠吾に尾行を命じた。
そして平蔵は、近くに住む剣術の老師・松尾喜兵衛（丘路千）を見舞いに来たという、同心の酒井祐助（勝野洋）とばったり出会う。
平蔵は酒井と共に松尾を訪ねたが、松尾は何者かに殺された直後であった。先ほど見かけた男を怪しいとにらむ平蔵。
だが、忠吾の尾行は失敗に終わっていた。
松尾の門弟たちは、共に敵討ちをしようと酒井に迫るが、責任感が強い酒井には火付け盗賊改め方の役目を放棄できず、門弟たちから卑怯者と責め立てられる。
おまさがそんな酒井の様子を平蔵に知らせると、平蔵はおまさに、下手人と思われるあの怪しい浪人を探すように頼む。
実はその浪人は、石坂太四郎（中尾彬）は、盗人宿の用心棒だった。ある日、おまさが街中で、盗賊野見の勝平の手下の定吉（石橋正次）を見かけ、それを彦十（江戸屋猫八）が追うと、千住の川べりにある一軒家に入っていった。
どうやら近々押し込みがあると見た平蔵は、忠吾に船の上からの見張りをさせる。
すると驚いたことに、忠吾が尾行を巻かれた石坂が、その家に入っていったのだ。
その報告を受けた平蔵は、酒井にある秘策を授けた。酒井は髪を白く染め、松尾の形見の袷を着て小船に乗り、その一軒家へ近づいた。
たまたま川岸に出ていた石坂は、それを見て、殺したはずの松尾が生きていると驚き、刀を手に松尾の家へと急いだ。
だが、そこには、船で先回りした酒井が、敵討ち姿で待ち受けていた…。
出演者／番組関連人物
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ドラマ
> 国内ドラマ
[字]＜時代劇＞鬼平犯科帳 第３シリーズ 第２話 「剣客」
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