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テレメンタリー2025「『死の谷』に挑む〜かつての創薬大国で〜」
番組詳細
治療法のない病を患う患者に薬を届けようと取り組む研究者たち。しかし、この国では創薬の“死の谷"が妨げとなります。ひとつの薬をつくるのに10年以上の時間や数百億円もの費用がかかり、人材やノウハウ、資金が不足して開発が行き詰まってしまうのです。熊本大学の勝田陽介准教授らが生み出した「Staple核酸」は病気の原因となるたんぱく質の量を整える世界初の技術ですが、薬として患者に届けるためには、“死の谷"を越えなければなりません。勝田准教授のもとで研究に励む学生の長谷川結愛さんは祖母が難病の多系統萎縮症を患いました。治せる可能性を知り創薬研究の道に進みましたが、薬を届けることができない現実に「技術はあるのになぜ届けられないんだろう」と思い悩みます。「1秒でも早く薬を届ける」“死の谷"に挑む研究者たちを追いました。
出演者／番組関連人物
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ドキュメンタリー/教養
> 社会・時事
テレメンタリー2025「『死の谷』に挑む〜かつての創薬大国で〜」[字]
地デジ
